[Firefox]新しいタブではなくホームページを表示する


Firefoxで新規タブを開くとよく訪問するサイトの一覧がサムネイル表示されるようになっていますが、必要ないのでカスタマイズすることにしました。

about:configでフィルタ欄に[browser.newtab.url]と入力し表示された[browser.newtab.url]をダブルクリックすると文字列入力ダイアログが表示されます。

ここに[about:home]と入力するとホームページが表示されるはずなのですがFirefoxスタートページが表示されてしまったので[about:home]ではなく「http://www.google.co.jp/」というように直接Urlを指定するようにしました(この場合はabout:の部分は不要)。

これで新規タブを開くとGoogleが開くようになり快適です。再起動は不要。

参考

[yamy]モディファイヤキーがおかしい


Windows7 64bitにしたら窓使いの憂鬱がドライバがどうのこうのというエラーダイアログが出てインストールに失敗しているようなのでyamyをインストールしてみましたがこちらも不具合が続出して苦労しました。

Ctrlキーが押しっぱなしになる

左CtrlキーとCapsLockキーを入れ替えてCapsLockキーを押すとCtrlキーが押されたままの状態となり文字入力がファイル操作がしづらくなったりできなくなったり深刻な事態に。

Ctrlキーを両方押したりいろいろなキーを押しまくっても解除できず厄介でした。

右Shiftキーが機能しない

yamyを起動すると右Shiftキーを押しながらキー入力しても大文字ではなく小文字のまま入力される現象が発生しました。しかし、現時点ではこの現象を再現できず、もしかしたらKeyswapというフリーソフトを試してみたのが影響を及ぼしたかもしれません。

右Shiftキーがが押しっぱなしになる

右ShiftキーはWindows内で特別扱い(LLフックした際もE0-が付いたりする)されているそうなので、右Shiftキーに左Shiftキーを割り当ててしまう(等価)ほかはないようです。なお、109.mayuには既にリンク先にあるような設定は記述済みで特に何もする必要はありませんでした。

readme.txtを読むべし

窓使いの憂鬱と同じような感覚でいましたが、キー入力置換がドライバベースからユーザモードフックベースに変更されたことに伴い問題があるのでyamyフォルダ内にあるreadme.txtをしっかり読んでおいたほうがいいです。

NLSキー

日本語環境の場合、日本語処理に使われるいくつかのキーに対してはWH_KEYBOARD_LLフック前に特殊処理が行われるため、yamyによって正常にフックできません。
以下、便宜上これらのキーをNLSキー(National Language Support Key)と呼びます。

キーボードレイアウトドライバとしてkbd106.dllを用いている場合はNLSキーは以下の4つです。
# []内はスキャンコード
* 半角・全角[0x29]
* 英数(CapsLock)[0x3a]
* ひらがな[0x70]
* 無変換[0x7b]

これらNLSキーを使用する場合はE0プレフィックスを付加することにより、別キーに変換するようにします。

workaround.mayu

E0プレフィックスを使用した具体例が記述されています。これを参考に設定を記述しました。

といってもE0をつけただけなんですが・・。

このファイルにいろいろ記述してありますが、ほとんどが109.mayuに書いてあることであり、なぜworkaround.mayuに再び書かれているのかよくわかりません。たとえば、

def key E0半角/全角 E0漢字 E0Kanji    = E0-0x29 # 半角/全角 漢字

という行は109.mayuの69行目に同じものが書かれています。よって、上のような定義の部分は使用せずNLCキーにE0をつける部分だけ自作の.mayuファイルに記述しました。

mod control += E0英数
key *E0英数  = *LControl
mod shift += !!!E0無変換
key *E0無変換 = *LShift
mod windows += E0ひらがな
key *E0ひらがな = *RWin

なお、このような変更を行った場合、.mayuを再読込するだけでは反映されず、yamy.exe自体を再起動またはOSの再起動またはログオフが必要なことがありました。今は普通に再読込で反映されているので何か操作がおかしかっただけかもしれませんが。

また、yamy.iniにおいてescapeNLSKeys=1としなければ反映されませんでした。よくわかってないなぁ。0のままでも動くはずだと思うんですけど。ちょっと試行錯誤で混乱している部分があります。鵜呑みにはしないでください。

workaround.reg

以上のような変更を行った場合、yamyが動作していない場合これらのキーが機能しなくなるという副作用があるとのことです。

その対策としてworkaround.regというファイルを使ってレジストリの書き換えをする機能が実験的に用意されています。

yamy起動時にレジストリをworkaround.reg相当に書き換えてから(ログアウトすることなく)OSにScancode Map読み込ませた後、すぐにレジストリを元に戻します。yamy終了時には(レジストリは既に元に戻っているので)単にOSに再読み込みのみを指示します。これにより、yamyの動作中のみNLSのエスケープを実現します。

この機能はデフォルトでは無効であり、有効にはyamy.ini内のescapeNLSKeys=0という部分をescapeNLSKeys=1に変更します。

管理者として実行する

yamy.exeは管理者として実行しないとエラーが発生するようです。また、管理者権限が必要な常駐アプリはスタートアップフォルダに追加するのではなくタスクスケジューラに登録してスタートアップさせるべきとの事。

Windows 7 への yamy のインストール – kskメモ置き場

まとめ

  • 不具合はE0をつけずにNLSキーをいじったことによるもののようでした
  • yamy.iniにおいてescapeNLSKeys=1とする
  • 管理者として実行する

よくわかってないのであくまでも参考にする程度にしてください。

[デスクトップPC]Windows7 OSの丸ごとコピー・バックアップ


VistaやノートPCのほうでもやっているので作業も慣れてきて安心してバックアップを取ったり復元したりできるようになってきました。

今回は新規インストールしたWindows7をEaseUS Todo Backup Free 5.0で各圧縮率(Normal,Medium)ごとにイメージバックアップを取り、復元してみることに。データ容量は記録するのを忘れましたがたぶん20GB程度。

■Normalレベルでの圧縮

8.78GBに圧縮されました。

■Mediumレベルでの圧縮

7.09GBに圧縮されました。

所要時間はMediumuでのコピーが5分弱、復元が15分弱でした。Highでもやってみましたがこの程度の容量だとあまり時間が変わらなかったのでHighでもいいかと思いましたが推奨されているのはNormalでありHighはちょっと抵抗があったのでMediumで保存することとしNormalやHighで取ったコピーは削除しました。Normalと比べるとMediumの圧縮率は魅力的。

操作方法

  1. [Home]Backup->System backupを選択
  2. [Backup options]を選択
  3. [Compression]タブで圧縮レベルを選択して[OK]
  4. [Destination]を確認
    インストールした時に指定したので入力されていると思いますが変更できます。
  5. [Proceed]
    バックアップが開始されます。もう1ステップぐらいあると思いがちですが、ないので注意。取り消すとFailureが増えて気持ちが悪くなるので。

なお、Windows7 に[シスメムイメージの作成]という機能があり、これでもイメージバックアップが取れそうでしたが使い慣れてきたEaseUS Todo Backupで復元までちゃんとできているので試してみませんでした。Microsoftのほうが信用はしているのでバックアップの失敗が恐い場合は両方やっておきたいところでしたが・・。

[デスクトップPC] システム修復ディスク(リカバリーディスク)の作成


Windows7でシステム修復ディスク(リカバリーディスク)を作成する方法。

  1. コントロールパネルを開く
  2. [システムトセキュリティ] → [バックアップと復元]にアクセス
  3. 左サイドにある[システム修復ディスクの作成]をクリック
  4. システム修復ディスクの作成ダイアログが表示されるので保存先ドライブを指定する
    画像:システム修復ディスク
  5. [ディスクの作成]ボタンをクリック

ディスクはすぐにできます。