[SketchUp] 平行線を描く


平行線

SketchUpの推定エンジンを利用すると平行線を簡単に描くことができます。

軸と平行の線

Y軸(緑)と平行の線

画像:平行線1

  1. 線の始点をクリックする
  2. ←キーを押す or 緑の線になる位置へポインタを動かす
    ←キーを押すとY軸と平行線となるように制御されます。
  3. 線の終点をクリック

X軸(赤)と平行の線

画像:平行線2

  1. 線の始点をクリックする
  2. →キーを押す or 赤の線になる位置へポインタを動かす
    →キーを押すとX軸と平行線となるように制御されます。
  3. 線の終点をクリック

他の線と平行の線

軸と平行の線であれば上の方法でいいので、ここではそうでない線と平行の線を描く方法を説明します。

画像:平行線3

  1. 平行に引きたい元の線上にポインタを移動し線を記憶させる
    こうすると推定エンジンが働くようになります。
  2. 線の始点をクリックする
  3. ピンク(マゼンタ)の線になる位置へポインタを動かす
  4. 線の終点をクリック

 

【動作環境】

OS:Windows7
ソフト:Sketchup Make2014

GIFアニメ作成もできるフリーソフト「窓フォト」


シンプルながらも必要十分な機能を備えた画面キャプチャ・Gifアニメーション作成用フリーソフトの紹介です。

画像:窓フォト

メイン画面は上のようにウィンドウとメニューだけで非常にシンプル。

画像:窓フォト・メニュー

使用できる機能も1つのメニューにまとめられているのでわかりやすい。

主な機能

「範囲内を連続キャプチャ」
「デスクトップ全体の連続キャプチャ」
「GIFアニメーションの作成」

範囲を指定して連続キャプチャし、それらを元にGIFアニメを作ることが多いです。以下のような気が利いていて便利な機能も用意されていて助かります。

「枠を表示したときコメントを表示する」
「終了時のウィンドウ位置とサイズを記憶する」
「お気に入りサイズ・位置の保存」

使い方

簡単にですが使い方を紹介します。細かな設定については割愛。はじめに設定はしておきましょう。

範囲内を連続キャプチャ

このソフトがおもしろいのはメインウィンドウを使って範囲指定するところです。このウィンドウ(窓)の中に映った範囲内を連続キャプチャします。

画像:窓フォト・連続キャプチャ

この窓は少し邪魔ですが、枠を意識しながら作業できるのでパソコンソフトの部分的な操作マニュアルとかも作りやすいです。範囲の変更も窓をドラッグアンドドロップで簡単に変更できます。

操作

  1. メニューバーから[キャプチャ] → [範囲内を連続キャプチャ(E)]をクリックするか、ショートカットキCtrl + F2を押す。
  2. 範囲内で操作をしたいときは操作実行。
  3. 連続キャプチャの撮影回数に達するまで待つか[連続キャプチャを停止(S)]を押す。
    画像・窓フォト・連続キャプチャを停止

以上で保存先ディレクトリにキャプチャ画像が保存されます。

GIFアニメの作成

連続キャプチャで撮ったbmp,jpgファイルを元にGIFアニメファイルを作成できます。

操作

  1. メニューバーから[GIFアニメーションの作成(N)]をクリックするかショートカットキーShift + F3を押す。
  2. 作成ウィンドウが表示されるので必要事項を入力する。
    画像:窓フォト・GIFアニメ
    あらかじめ保存先の設定をしておくと[自動]ボタンで自動入力できます。
  3. 不要画像の削除
    [画像一覧]に表示されたファイル名をクリックすると画像の確認をすることができ、[除去]ボタンで削除できます。
  4. [出力する(S)]をクリック。

画像:複数の線

簡単にGIFアニメファイルが作成できました。なお、[設定]で[実行した後に、GIFアニメーションの作成ダイアログを表示する]にチェックを入れておくとスムーズに作業できます。

参考リンク

 

[SketchUp] 直線を描く


線ツールを使うと直線を描くことができます。

起動方法

  • ツールバーの画像:線ツール・アイコンアイコンをクリック
  • ショートカットキー(L)を入力 (IMEはOFFにする)
  • [描画(R)] → [線(L)] → [線(L)] (メニューバー)

キーボードからLを入力するのがおすすめです。LineのLと覚えています。

使い方

基本操作

  1. 線ツールを起動したら、まず線の始点を決めてクリック。
  2. ポインタ(カーソル)を動かし適当な角度・長さで線をドラッグ。
    画像:線ツール2
  3. 終点(線の終わり)を決めて線を確定。
    画像:線ツール3

    1. 正確な長さを指定する時は値入力ボックスに値を入力する。そのままキーボードから入力すればよい。
    2. 目分量でいい場合はその位置でクリック。

複数の線

連結した線

線を確定後、そのままポインタを移動すると連結した線を描くことができます。数値の入力などの操作方法は基本操作と同様です。

画像:複数の線

別々の線

マウスを左ボタンを押し続けながら線を描いていくと連結しない別々の線を描くことができます。

画像:別々の線

なお、連結線の場合でもESCキーを押せば別々の線を描けるようになります。

参考リンク

  1. SketchUp 使い方入門: 「線」ツールの使い方 梶山 喜一郎
    http://monge.tec.fukuoka-u.ac.jp/cad_SketchUp/draw_line00.html
  2. SketchUp Line Tool: Introduction | SketchUp Knowledge Base
    http://help.sketchup.com/ja/article/94815
  3. SketchUp ラインツール: 正確な線を作成する | SketchUp Knowledge Base
    http://help.sketchup.com/ja/article/94817
  4. 基本からはじめましょう – SketchUp 3D – デモ
    http://www.sketchupjapan.com/Tutorials/Tutorials5/z2-basics-of-SketchUpJapanese.html

【動作環境】

OS:Windows7
ソフト:Sketchup Make2014

[SketchUp] カメラ(ビュー)


いろいろな角度・視点でモデルを見たい時・作りたい時に知っておくべきカメラ(ビュー)の使い方のメモ。

標準ビュー

SketchUpにはいくつかのビューが用意されています。メニューバーの[カメラ]を見てみると以下の図のようになっています。

画像:カメラ(ビュー)

オービットツールを使えば自分の好きな角度からモデルを見ることができますが、「標準」のビューとして次のものが用意されています。

  • 平面
  • 底面
  • 正面
  • 背面
  • 左側面
  • 右側面
  • 等角

以下のページにわかりやすい解説があります。

SketchUp 使い方入門: CADの画面ビューと平行投影図法 (平面図・正面図・側面図・背面図・等測(等角)図)  梶山 喜一郎 

各種ツール

オービットツール

モデルを中心にしてカメラを回します。

パン表示ツール

カメラを垂直・平行に移動します。

ズームツール

カメラをズームイン・ズームアウトします。

選択範囲をズームツール

特定領域をズームインします。

全体表示ツール

モデルの全体を表示します。

【動作環境】

OS:Windows7
ソフト:Sketchup Make2014

[SketchUp] テンプレートの選択


画像:[Sketchup] テンプレートの選択

スタートメニューなどからSketchupを起動し、まず始めに予め用意されているテンプレートを選択します。

テンプレートには、モデル情報、スタイル、シャドウ ダイアログ ボックスのデフォルト設定が含まれており、いちいち個別に設定しなくても一括して設定しましょうということでしょう。

テンプレートの種類

簡易テンプレート、建築デザイン、Architectural Design、建築ドキュメンテーション、都市計画、景観設計、木工、インテリアおよび製品デザイン、3D印刷のようなものがあります。

これから作りたいものに適したテンプレートを選択しましょう。ここでは、「木工 – ミリメートル」を選択しています。

テンプレートの変更

テンプレートは起動後に変更することもできます。

画像2:[Sketchup] テンプレートの選択

メニューから[ウィンドウ] → [環境設定]を選択すると以下のダイアログが表示されるので、変更後に適用したいテンプレートを選択します。

画像3:[Sketchup] テンプレートの選択

【参考リンク】

【動作環境】

OS:Windows7
ソフト:Sketchup Make2014